夢菜の糖尿病ブログ(改)

糖尿病の闘病中の夢菜の経験談や糖尿病レシピ、三人の孫の奮闘記などを書いてます。更新は不定期です。

入院中に聞いたエピソードその3

これはとある主婦B子さんの話です。B子さんは糖尿病歴1年。でも健康診断や病院に行くことがなかったので、もっと前からだったかもしれません。健康だけがとりえだったB子さん、結婚当時は痩せていて、家事もそこそこ出来るいい奥さん。旦那さんからみてもいい奥さん。自分にはもったいないと思うくらいでした。結婚当時はまだB子さんも働いていて、いきいきとしていました。でも子供が出来たのをきっかけに仕事を辞め、専業主婦に。ストレスはたまる一方。旦那の稼ぎだけになり、家事と育児におわれ、疲れてしまいました。結婚してから引っ越した中古1軒屋だからまわりに友達もいなくて、寂しい毎日。もっと楽しい生活を想像していただけに・・・それからはさみしさを紛らわすためには食べることしか思いつかなかったのです。1年後・・・なんと体重は30キロプ・ラ・ス・・・前の面影もなくなってしまったB子さん、当然、洋服全て買って、Mサイズが3Lに・・・なんてこと〜?って思ったときには遅かった。逆に人目を気にして外出もあまりしなくなってしまった。とある日、子供の健診で病院に行ったときに、お母さんも一度検査したほうがいいですねと言われて、その日に内科に行ってみてもらった。結果・・・糖尿病の検査をしましょうっと・・・私が病気?しかも糖尿病って治らないじゃない?え〜?やだ〜><きっと旦那と子供のせいだわ。旦那は安い給料で甲斐性なしだし、子供を産むと太るっていうわよね?(それはじぶんがわるいんでしょ?っと突っ込んで下さい)
とりあえず、検査を受けて、血糖値467ってどうなの?先生に説明を受け、ショック。どんだけ高いんでしょ・・・初めてということもあり、薬を処方されて、2週間後にまた、来てくださいといわれ、ショックな1日でした。この日をきっかけにB子さんは、子供とお散歩に行ったり、間食をやめ、ご飯も野菜中心に。外に出たことをきっかけに子供を通して友達も出来て、いろんな情報が入り、今は楽しく過ごせています。明るい楽しい生活になりました。あれだけ増えた体重も今はマイナス20キロ。相当、頑張ったんでしょうね。


このお話では、みなさんは自分が糖尿になったことを周りのせいにしていませんか?確かに周りが原因のことも多いでしょうが、病気になって損をするのは自分です。周りのせいにしてももう元には戻りません。だったら、今を楽しく過ごした方がいいと思いませんか?病気のことをきちんと理解して、楽しい闘病生活を送りましょうね。